バッジおじさんとメタモン様

こんにちはどうも。yue@です。
人生はスパゲッティだと思います。勿論タラコスパです。何言ってるんだ。
前期末真っ只中に中部合唱コンクールとか冗談きついです。
で、今回ですが、バッジおじさんについて調査してまいりました。
これってすでにプログラム的には原理が某所で解明されてるわけなのですが……
まぁそれはいいでしょう。
しかしここまで修正回数が多いのは初めてですな。


用意するもの
  • 適当なポケモン2匹以上
というわけで、彼がバッジおじさんです。
現在の手持ちはこんな感じ。
メタモン様「ひんし」て……
確認しましたね?
では、話しかけましょう。
このようなリストが出ます。
ここで……
ゴールドバッジでセレクト→クリムゾンバッジでセレクト

すると、こんな感じになります。
ここは場合によって違いますが……。
ヘタにAを押したりするとマトることがあるので、触らないように。
Bを押すとこんな感じになります。
このとき、主人公はグリーン様を使用した時と同じ状態になっています。
試しに外に出ようとしたら壁を突き抜けて時空の乱れに突っ込んじゃいました。
気を取り直して、素直にスタートを押しましょう。

……どこかがおかしいですね?
ポケモンを開くとよく分かりますね。
見事に中身がズレてらっしゃいます。

ちなみに、環境によってはもっととんでもないことになります。
って、うぉい!
どこにポケモンがいるんでしょうねこれ。
試しに上から4匹目(空欄)で「つよさをみる」
ハガかよ!?
いやちょっとまて、ハガはパラセクトだ。リザードンじゃない。
……リザードンですらなかったようです。
アネ゙デパミ゙入りましたー。

しかし技は見事にハガでござる。
さて、これで透明化が解けて普通に動けるようになりました。
外へ出て少し歩いてk……スプレー!?
もちろん、使った覚えはありません。
これもバッジおじさんの影響でしょうか?
試しにポケモンセンターで回復してみると……?
これはいいCHAOSですね。
手持ちポケモンは上3匹しか見えませんが、実は76匹みたいです。
さて、いかがでしょうか……。
実を言うと、他にもコレに関して興味深い現象があったのですが、
SS撮り忘れたり、あまりに意味不明だったりしたため、
今回のところはこの現象一つで考えていきましょう。

起きた現象といえば……。
  1. バッヂおじさんはセレクトによる入れ替えで表示がバグる。
  2. ゴールドバッヂ→クリムゾンバッヂでセレクトするといろいろズレる。
  3. ズレが発生するとグリーン様を使用したときと同じ状態になる。
  4. ズレが発生するとなぜかスプレーが使用された状態になっている。
  5. 手持ちポケモンは見かけ上減るが、見えないところで増えている。
さて……。
コレがどんな意味を持つのでしょうか。

1.バッヂおじさんはセレクトによる入れ替えで表示がバグる。
大抵の場合、
・ボックスのポケモン
・技名
・アイテム名
・偽闇市状態
このいずれかになります。
まぁ、表示自体が狂う場合もあるのですが……。「ゾ」とかね。

2.ゴールドバッヂ→クリムゾンバッヂでセレクトするといろいろズレる。
実は、これ以外の方法でもできちゃうことがあります。
ただ、一番確実なのはコレ。
適当にやった流れのうちにコレが起こる場合もありますが、
意図的な再現は難しいでしょう。
いちいち記録している場合は別ですが……。
逆に、適当にやってると割と出たりします。
ちなみにズレるのは画像で分かるとおり、主人公の名前とポケモンの中身です。
(但し、環境によってはポケモンの名前や技もズレます)

3.ズレが発生するとグリーン様を使用したときと同じ状態になる。
何故グリーン様がここに出てくるんでしょうか。
よくわかりませんね、これは……。

4.ズレが発生するとなぜかスプレーが使用された状態になっている。
ズレが発生した状況において、コレが起こるのですから、
これと3の現象はズレに伴う現象でしょうか。
なんにせよ、何のことだかさっぱり分かりません。

5.手持ちポケモンは見かけ上減るが、見えないところで増えている。
手持ちポケモンの種類は上に二つずれています。
名前や技などは(環境によってはズレますが)最初に置かれているポケモンであり、
[元の手持ち数-1]番目にはアネ゙デパミ゙が入ります。
ちなみに、普段このアネ゙デパミ゙は[元の手持ち数+1]番目にいて、「終端」を意味します。
そのため、これ以降のポケモンは姿が見えません。「終端」と認識されますから。
そして、そこから下には何が入るか分かりません。
……ちなみに、7番目より下にもポケモンがいます。
76匹もポケモンがいるのですから当たり前ですが。
この場合のn番目にいるポケモンと入れ替えるのはn番目を行なうのと同じ意味です。
「n番目のポケモン」と手持ち上位を入れ替えるのが「n番目」でおこなわれることですから。
試しに、14番目あたりと入れ替えてみるとよく分かると思います。


はてさて……。

今回は、バッジおじさんがもつ「情報」を入れ替えることによって、
一部のメタモン様が持つ「情報」がズレています。
主人公の名前や、ポケモンの外見、
「ポケモンとして持っている」ポケモンの数などが、それに当たります。

とはいっても、この二つに関連性が全く見えません。
しかし……よく考えると、入れ替えた情報を持っているのは、
「バッジおじさん」という「メタモン様」です。
今回の場合、彼が持つ情報をセレクトで入れ替えました。
すると、この情報は別のモノに変化しました。
つまり、ここでは情報が別種に変わっている。
これが起こるとき、例えば、「他のメタモン様の情報がズレる」などの現象が発生する。
これをバラバラで考えると、それぞれの現象は全く関係なさそうです。
しかし、この二つを「情報の変化」で括ってみましょう。
と、するとこの二つにかかわりがあると考えることも出来ます。
このとき、存在するのではないかと疑われるものが一つ。

「メタモン様間に存在するリンク」

「バッジおじさん」のメタモン様は、主人公のメタモン様とリンクし、
その影響で主人公側に変化が起こる。
こう考えてみましょう。
普通に考えただけではありえないこと、ですが……。
「バッジおじさん」の役目は、「自らが持つ情報を主人公へ伝える」もの。
普段の「通常の情報」ならば、口頭による伝達も可能でしょう。
というか、普通はそうするでしょう。
ですが、情報がズレ、変化してもこの役目が継続するとしたら。
変化した後の情報を伝えようとしても、ズレた情報は意味不明な文字の羅列だったりします。
つまり、変化した後の情報は単なるノイズであり、「情報のカタマリ」。
口頭伝達はできそうにありません。
また、この情報をヘタに確認しようとするとマト化する場合もあります。
となると、ますますこのときの伝達方法は口頭とは考えにくいです。
では、このとき行なわれる伝達は……?

気になるのは、この状況で起こった二つのアイテム関係の現象。
第一に、「グリーン様を使用した状態」。
第二に、「スプレーを使用した状態」。
スプレーは言わずもがな普通にスプレーですが、
グリーン様には「人や壁に変身したメタモンを、全て元に戻し、封印する」効果がありました。

ここで気になるのが、変身したメタモン様を、元に戻すということ。
そういえば、変身したメタモン様が元に戻る状況が他にもありましたね。
そう、「通信対戦」。
それは、メタモン様同士が共鳴して行なわれます。
だとしたら、これならどうでしょうか。

変化した情報の伝達はメタモン様同士の共鳴によって行なわれている

通信をするとき、共鳴のためにメタモン様は変身を解除するために人が消えます。
そこから考えて、共鳴を行なう際にメタモン様が元に戻るとするならば、
主人公とバッジおじさんが共鳴を行なっていれば、メタモン様に戻るのではないでしょうか。

ですが、これだけでは情報の変化はバッジおじさん内で完結しています。
そこで、「リンク」の出番です。
もし、共鳴するメタモン様の間に強力なリンクが存在しているなら、
情報の変化は主人公に対しても及びます。
これにより、主人公関係の情報にズレが生じ、ズレ状態になるとすれば、
この状況における基本的な条件は満たしています。

ですが、問題が少し残りました。
主人公だけでなく、部屋全体が変身解除状態にあるということ。
これは……変化した情報の異常性が引き起こす、異常に拡散した共鳴状態、
といったところでしょうか。
この共鳴を解除するためには、グリーン様解除と同じ方法を使うのでしょう。

スプレーもよく分かりませんが……。
きっと、上の副作用のようなものなのではないでしょうか。

でも、何故こんなことが出来るのでしょうか。
バッジおじさんも普通の人間(の姿をしたメタモン様)のはず。
それなのに、共鳴という、通常では考えられない行為が可能。
とすれば、それが可能であるための理由が必要です。
それは一体……?

情報自体が、通常では考えられないもの……。
ここ、ですかね。
つまり、「情報を伝えようとする」のではなく、「情報が伝わろうとする」と考えるのです。
要は、異常情報の拡散。
そのために、強制的な共鳴状態で、リンクを張り巡らせる。
つまり、拡散した共鳴状態以前に、この共鳴状態自体が異常なもの……。
そして異常なものであるが故に、何度も発生することはないのでしょう。
一度異常化すると入れ替えすらうまくいかないのですから。
プロテクトか、異常の上に異常ではうまくいかないのか。
それとも、どちらかが限界なのか。それはわかりませんが。

では、以上をまとめますと……。


真実

セレクト入れ替えによって異常化した情報は、
バッジおじさんと主人公などを強制的に共鳴状態にさせ、伝わろうとする。
このとき異常化した情報は共鳴間のリンクを通じて、
主人公や、主人公が持っているポケモンのメタモン様に影響を及ぼす。

解除後グリーン様を使ったのと同じ状態になるのは、
部屋中がメタモン様に戻っており、情報のズレですぐには戻れなくなっているから。

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