どうもこんにちは、yue@です。 時と場合によって名前が違うので自分でもどの名前を使えば良いのかわからなくなってきました。 それはさておき、今回はfifth法で偶然出会ったあの「ゴースト」についてです。 ですが、調査しているうちにある共通点が浮かび上がって……。 今回も「超理論」展開してますが……まぁ、ご覧ください。 |
用意するもの |
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これがゴーストです。 |
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ゴーストのステータス。 No.000でグラフィックなし。典型的なけつばん系統……。 どうやら、じめん/いわタイプらしいですね。 |
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技は「はたく」のみ。 技マシンは大体使えますが、レベルアップではまったく技を覚えません。 けつばん系統なのでご多分に漏れず「反転化」能力持ち。 この時点で経験値が少しおかしいですが気にしたら負けだと思います。 |
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戦闘に出すとまさにモザイク。 まぁノーナンバーにはありがちなことなんですが…… |
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なぜかコラッタが相手だとコラッタの姿に。 | |
ちなみにマダツボミが相手だとマダツボミ、 | |
ウツドンだとウツドンの姿。 ちなみに同様の挙動はナゾノクサに対しても示します。 ……基準がわからん。 |
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ピジョンだと……なぁにこれぇ。 | |
それはさておき、コラッタ撃破。 | |
な ん だ と まぁ、こんな感じでレベルが下がることも「割とよくあります」。 |
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いろいろ紆余曲折あって、ニドラン♀を倒したらこうなりました。 ごめんなさい画像撮り忘れです。 |
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そのままボックスに預けてみました。 | |
そして引き取ってみますと | |
なんでこーなるの? まぁ、実際はレベル100越えと同じ理論なんですけど。 たまにこいつはレベルと経験値がなぜか合わないという現象が起こるんです。 |
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しかもいつの間にかエスパーになってますし。 | |
ついでに経験値もバグってますし。 なんですかこれわ。 |
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ためしに一度ふしぎなあめを投与し、経験値を正常にしてみまして、 | |
コラッタをたおs…… | |
……orz | |
再びバグる経験値。なんだこれ、ほんと。 | |
さて、 メタモン様に遭遇しました。正体を見破ってもらうことにいたしましょう。 |
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!? 「へんしん」が……通用していない、だと……!? |
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あーびっくりした。 びっくりついでにLvを100にしてみました。7番目で。 いけにえになったのはポッポさん。 7番目を使うのに技マシンが使いやすいってのはかなり便利ですよね。 「はたく」じゃどうしようもない。 |
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なんかみずでっぽう覚えてますが気にしないでください。 ちょっとしたポカってやつです。うへ。 経験値は1059860。Lv100ですから、普通に行けばこれが最大値です。 通称105(106)万タイプと呼ばれる系統です。 |
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確認してからコラッタを軽くどつく、と。 | |
……お分かりいただけますでしょうか? 経験値が59860ロストし、1000000になっています。 Lvは100のままですから、普通はこれが最大値になります。 さっきと比べて最大値が変わっていますね。 この系統を100万タイプと呼びます。 |
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次にポッポをどつきますと、 | |
なんかレベル下がりました。 | |
今度は最大値が上昇したようです。 見たところ105(106)万タイプのようですが、さっき経験値が減った結果、 経験値に対応したレベルに変更されたようです。 |
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というわけで、ゴーストに関してはこんな感じです。 実は、テストの段階では「じめん/いわ→エスパー→ほのお」だったんですが、 画像作りすぎて全部消したんです。 で、もう一回やろうとしたら「ほのお」は再現されませんでした。なんでやねん。 まぁ、それは置いといて。特異性、お分かりいただけましたか? 私はさっぱりわかりません。何なのこいつ。 Lvが変な推移をしたり、経験値とレベルが合わなかったりするのは、 恐らく経験値タイプをころころと変えているからでしょう。それも、最後に戦った相手によって。 私の見たところ、どうも戦った相手の経験値タイプを奪っているようです。 わざマシンは大体のものが使えるようで、さらにグラフィックも変化する。 まったく謎のポケモンです。 ですが、ひとつ解決の糸口がありました。 メタモン様の姿が変わらない。 すべてのポケモンの姿を映し、あのけつばんの姿をも見破る「へんしん」が、 普通に考えて通用しないわけがありません。何それありえない。 ですが、それが考えられる場合があるのです。 fifth法は、「次元の太陽」から変身したメタモン様を連れてくる。 だとすれば、「次元の太陽」のメタモン様は「すべてのポケモンに変化する可能性がある」。 ここがポイントなのです。 法則不明の姿コピーに経験値タイプ強奪、わざを覚える余地があり、変身で姿を見破れない……。 ここから導き出されるひとつの考え方。 完成されたポケモンと、それになりきる前のメタモン様の中間。 変身で姿が見破れないのではない。メタモン様は「『メタモン』に変身した」。 そう考えると、ある意味では「不完全なポケモン」として考えることができます。 不完全ゆえに存在も不安定。 それが「反転化」のトリガー……でもそのエネルギーはどこから? 「変化」は何も無いところでは起こらない。常にエネルギーが使われる。 不完全な変化を遂げたことによって莫大なエネルギーが使われきらず、 その結果中途半端に残ってしまったそのエネルギー。 不安定である、主要因……。 ここまで来て気になったのは、野生の時の姿、つまり「ゆうれい」です。 さて、ここでこのゴーストをタイムカプセルを通じて見てみますと、 未来の世界からはルギアに見えるようになっています。 実は、未来のポケモンの中に、同じように姿が「ゆうれい」のポケモンがいます。 現代の名前はベアビヲ9、未来での姿はホウオウ。 ここに、奇妙な共通点があると思いません? と、いうわけで、ベアビヲ9に関しても調査を開始することにしました。 それでは、行きますよ。 |
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ベアビヲ9は、fifth法では出すことが出来ません。 というのも、コード上、そこにはトレーナーが割り当てられているからです。バグってますが。 というわけで、「化石変換」を使うことにしました。 今回は深く掘り下げませんが、fifth法と双璧を成す、自在にポケモンを手に入れる技です。 |
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かいのかせきからベアビヲ9を再生させます。 | |
やりようはいろいろとありますが、一番確実性の高いパソコン利用で、 32番目の道具でセレクト。 |
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ポケモン屋敷で戦闘に入ります。 そういえば、ゴーストがポニータにも反応してますね。 |
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例によってポケモンでA。 このポケモンの経験値を256で割った余りが再生されるポケモンに対応しています。 ベアビヲ9が出したいなら、余りは253です。 |
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例によってバグります。 | |
その後、再生されたポケモンを受け取りに行くと、 こんな感じでほしいポケモンを入手できます。 |
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ちなみに先ほどバグらせた奴は徹底的にバグってるので、 念のためもう一度32番目をしてから逃がしてあげましょう。 |
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というわけで、入手したのがこちらのベアビヲ9です。 | |
どこからどう見てもゆうれいわかる。 No.135で、タイプはでんきだそうです。 ……つまり、サンダースってことらしいですが。 |
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わざもサンダースっぽいです。 (※RGBのサンダースはLv31ででんきショックを覚えます) |
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戦闘に出すと……例によってモザイクわかる。 | |
さて、 いきなりわざマシンとかアツすぎます! このままでは危ないと、魔法の草むらニビ南へ移動。 |
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しかしその魔力もベアビヲ9の前に無力! Lv3でマト化しました。 一体この技はなんなのでしょうか。そもそもパミグって何者なんでしょうか。 ちなみに、パミグが技を覚える表示は危険らしいです。 バグポケを育てるときはご用心を。 |
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こちらのほうは、ゴーストほど変な挙動は示しませんでした。パミグ除いて。 正直パミグだけはさっぱり意味がわからないんですが、まぁそれは置いといて。 とりあえずベアビヲ9がレベルで覚える技をリストアップしてみました。→長いのでこちらへ わざマシンに関しては未検証です。 とりあえず、普通に育てたいなら(入手法の関係上)割と安全です。 Lv55だけは危険ですが、ニビ南でなんとかなります。 二つを組み合わせて考えるとどうなるか……。 ゴーストとベアビヲ9を比べると、どうでしょうか。 挙動を見るに、ベアビヲ9のほうがより安定であると考えられます。 さて、ここで中身と照らし合わせて考えますと、ある事実にぶつかります。 ベアビヲ9の正体であるホウオウは、金・銀発売の相当前に存在が公表されています。 (まぁ金・銀自体相当発売延期が繰り返されたわけなのですが……) アニメの第一話にこっそり登場していることも考慮すると、 どうもこの時期から一応の存在が確認されているようです。 ということは、ベアビヲ9は、「この時代の秩序の中で存在するホウオウ」と考えられます。 アニメ版からわかるように、図鑑に訊いても正体はわかりません。 そりゃそうですよね、「ホウオウ」として認識されてないんですから。 対するゴーストの正体であるルギアは、映画に登場する際も公開直前まで名前が出ず、 かなり前からの公表もありませんでした。 と考えると、この時期の存在はまったく確認されていないようなのです。 つまり、ゴーストは「不完全なルギア」と考えるのが自然に思えます。 しかし、そうなると未来に送って安定する理由がわかりません。 となると、やはり、「この時代の秩序の中に存在するルギア」が有力です。 この時代の秩序内で「より存在が希薄」であるルギアは、「より不安定」な状態になる。 こう考えれば話が早いのではないでしょうか。 「ゆうれい」という姿は……一般に伝説、神的存在として考えられているものであるなら、 その考えを反映するのに、霊という姿はちょうどいいのではないでしょうか。少しおどろおどろしいですが。 ……まぁ、ポケモン神はメタモン様なんですがね。 さて、長々と書きましたが、いったいこれらすべてをどのようにまとめればいいのかよくわかりません。 一応、何とか真実としてまとめてみましたが……。では、いきましょう。 |
「ゴースト」の示す様々な謎の挙動はすべて不安定であるが故。
「ゴースト」の正体は「ルギア」なので、
この時代の秩序の中では存在が希薄であるため、不安定な状態で存在する。
対して、「ホウオウ」である「ベアビヲ9」は、
「ホウオウ」が一応の存在をしているため、より安定した状態になっている。
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